夏のお祭りや盆踊りなどに浴衣を着て出かけたいなあ・・と思い、着付けを2年ぐらいは習ったので、一人できれるはず!!と思って浴衣を着てみると・・
浴衣は一人で着ることが出来ますが、帯結びがなかなか自分で上手に出来ません。
ただでさえ、浴衣を着ると暑いのに、エアコンをガンガンにきかせて部屋を涼しくして浴衣を着付けていても帯が上手にできないとイライラして汗をかきまくりです。
一人で浴衣の帯を結ぶことが出来る簡単なグッズはないかな・・・と探してみるとありました。
その名も「サザメ」
呉服屋さんにこうゆう小物だけを買いに行くのはとってもはいりにくいので、すぐに出荷してくれる京都きもの日和さんから取り寄せました。
この「サザメ」は楽天市場やいろいろなネットショップで販売されているので、送料のおトクなショップを探してみましょう。
さて、サザメを使って浴衣を着る時は先に帯の形を作っておくと便利です。
(ウエストにタオルを巻くとさらに暑いですが、ウエストがきゅっとくびれていてヒップと寸法の差がある人は寸胴にしておいたほうが、後ろ姿がきれいになると思います。)
①「サザメを使った帯の結び方」の説明書を見ながら、蝶結び、一文字、花文庫、歌舞伎結び、夕顔の中から結び方を選んで形を作ってサザメの紐で帯の形を固定する
②浴衣を着る
③サザメと帯を持ち上げて、説明書のとおり身体に帯を巻いていく。
サザメのよい所は先に帯の形を固定して 体にまいた帯の上に結んだ帯が乗る形になることです。
最初にサザメに紐で固定した帯結びが完成形になるので、自分が一番好きな形を作れるようになるとよいと思います。
浴衣を着て後ろ姿を鏡でみると帯の上に結んだ部分が乗って身体に巻いてある帯がクシャッとした感じになっているので、形作る時に画像のようにサザメの真上に帯結びをのせるよりも、横側に上手に固定した方が後ろ姿が美しくなるでしょう。
と、言葉で書いてもわかりづらいかな・・
ですが、一人で半幅帯の帯結びをしたい人にはとっても便利なサザメです