少額 5,000円からアイネット証券のループイフダンを始めたので 一番少ない金額で取引できるTRY/JPY (トルコリラ/円)の取引でいろいろと勉強中です。
ループイフダンを運用して口座状況を確認すると 評価損益の中にスポットとスワップと書かれています。
スワップポイントとは?
スワップポイントとは、金利が異なる2種類の通貨の売買によって発生する、2通貨間の金利差調整額のことをいいます。
金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買った場合には、スワップポイントを受け取ることができ、 反対に金利の高い通貨を売って金利の低い通貨を買う場合には、スワップポイントを支払うことになります。
スワップポイントは、二国間の年間金利差を日割り計算により算出されます
(アイネット証券の公式サイトより引用)
スワップポイントが一番よくわかるのが 「買い」と「売り」のポジションを同時に建てる「両建て」 を運用するととてもよくわかります。
売買システム | 評価損 | スワップ |
ループイフダンB100 (買い注文タイプ) | -348円 | 11円 |
ループイフダンS100 (売り注文タイプ) | 185円 | -13円 |
ループイフダンB50 (買い注文タイプ) | -75円 | 57円 |
ループイフダンS50 (売り注文タイプ) | -97円 | -67円 |
TRY/JPY (トルコリラ/円)のループイフダンB (買い注文タイプ)の時は スワップポイントは11円と57円で増えていきます。
TRY/JPY (トルコリラ/円)のループイフダンS (売り注文タイプ)の時は スワップポイントは-13円と-67円と減っていきます。
アイネット証券の2019年6月17日からのTRY/JPY (トルコリラ/円)の1日あたりに発生する10,000通貨単位 スワップポイントは 「買 105円」 「売 -125円」
私は1,000通貨単位の取引が1なので 一日のスワップポイントは「買 10.5円」「売 -12.5円」になると思います。
スワップポイントは月曜日から木曜日は1日分のスワップポイントがつき、金曜日は3日分のスワップポイントがつきます。
TRY/JPY (トルコリラ/円) の通貨を保有しているだけで スワップポイントがつくので 少額運用派にはとてもうれしいです。
2019年5月21日からTRY/JPY (トルコリラ/円)でループイフダンを運用しはじめて 今日までで 393円のスワップポイントがついています。
少額資金でループイフダン を運用するとたくさんのポジションを持てないので 広めの値幅のループイフダンB(買い注文タイプ) で運用して コツコツとスワップポイントをためていくのもよいと思います。
(ただし、100銭などの広めの値幅で設定すると まったく100銭も動かなくて、決済注文約定にならなくて なぜ自動売買のループイフダンをやっているのか??という事にもなります。)
コツコツとスワップポイントをためている間に 毎月 5,000円づつ 口座に入金して 口座資産を増やしましょう。
TRY/JPY (トルコリラ/円) の他には豪ドル/円 やNZドル/円 のスワップポイントねらいもよいかもしれません。
ループイフダンB(買い注文タイプ) を始める時は なるべく値段が安い時に始めましょう。
ループイフダンB(買い注文タイプ)を始めて 上昇相場になればワクワクしますが、ガンガン下降相場が続くと含み損があっと言う間に増えていきます。
一日にもらえるスワップポイントなど比較にならないくらいの含み損が増えていきます。
ループイフダンのようなリピート系FXは含み損は宝の山に変わるそうですが、FX初心者には含み損がガンガン増えていくのをみると スリルがありすぎます。
☆少額でループイフダンを運用できるTRY/JPY (トルコリラ/円) ですが、2019年6月14日に格付け会社ムーディーズがトルコの信用格付けを従来の「Ba3」から「B1」に引き下げたそうです。
6月14日のトルコリラ/円は15時45分頃に18.4→18.228に急激に下がり、その後 徐々にもどりましたが、6月15日(土曜日)の6時頃にも18.407→18.329に一気に下がっています。
6月17日の月曜日がどうなるか ドキドキしています。
トルコリラ/円のループイフダンを始めてからTwitterでトルコリラ/円の情報を探しています。
いろいろなつぶやきで 今回の格付けが下げられた事を知りました。
やはりFXをやるには その取引している国の政治&金融情報など注意深く情報収集をしたほうが良いですね。
投資は自己責任。くれぐれも慎重に~