冬になると窓の結露と窓枠のアルミサッシの結露に悩まされますよね。
結露をそのままにしておくとレースのカーテンやカーテンまでカビで真っ黒になります。
毎日の結露の掃除が大変で結露を見て見ぬふりをしていたら、レースのカーテンとカーテンをカビで真っ黒にしてしまいました。
以前に住んでいた2002年築のマンションの部屋はペアガラスの南側の窓には防音・断熱性1級遮光カーテンを使用していました。もう一つの南側の部屋はブラインド。
どちらも すごい結露に悩まされていました。
北側にあった和室はペアガラスの前に障子。こちらも結露がひどくて大変でした。
今回、引っ越しをして住み始めた部屋で気づいた事。
それはペラペラのカーテンの方が結露が少ない!!です。
間取り図左側C洋室 | 右側LDK |
カーテンメーカーくれない直販店で購入した防音・断熱性1級遮光カーテン「Shizuka」 | ドンキホーテで半額で購入したペラペラのカーテン |
窓全体がすごい結露。タオルで拭くのも一苦労です。 | 窓の結露は少々。窓枠の結露もほとんどなし。 |
マンションによくある間取り。間取り図の下側が南側です。
LDKでは石油ストーブで部屋を温めるので、室外と室内の温度差は高いはず。
C洋室では 暖房はせず、ベッドでそのまま寝るだけです。
窓の結露とカーテンの影響
「結露は室内の暖かく水分を含んだ空気が冷たいガラスの表面で冷やされるので発生する。
カーテンがあると室内の空気がガラスに触れにくくなり、ガラスが暖まらずに結露が発生する」
中島硝子工業株式会社様のHPからの引用です。 https://www.ngci.co.jp/tech/tech_kn28.html
なぜペラペラのカーテンの方が結露が少ないのか??
☆防音・断熱性1級遮光カーテンは分厚い素材で 光をまったく通さないので 室内の空気もガラスに触れにくくなり、大量の結露が発生する。
ペラペラのカーテンはメッシュのような織り方の素材なので室内の空気がガラスに触れやすいので 結露が少ないという事のようです。
結露とは外気温と室内の気温差だけで出来ると思っていましたが、室内の暖かい空気がガラスに触れるか、触れないかでも違いがあるのですね~
やっぱり ペラペラカーテンの方が窓の結露は少ない
防音・断熱性1級遮光カーテンを使用していた方の窓は結露がひどいので ペラペラカーテンに買い替える事にしました。
しかし、店頭に売っているカーテンは遮光カーテンなどが多く、ペラペラのカーテンが売っていません。
そこでネットショップでいろいろと探してペラペラのカーテンを取り寄せる事にしました。
直販屋ベストカーテン365でアウトレット価格になっていたペラペラのカーテンを取り寄せる事にしました。
届いたカーテンは私が思い描いていた通りのペラペラカーテン。
早速、防音・断熱性1級遮光カーテンを外して ペラペラカーテンに交換。
遮光カーテンではないので、日差しもたっぷりと入りますが、外から見えるかな~と心配なほどです。
早速、防音・断熱性1級遮光カーテンからペラペラのカーテンに交換して変化した事。
☆1級遮光カーテンを使用中は 朝に陽が昇っても真っ暗だったのに、ペラペラカーテンだと日差しが直接入ってきて、とても明るくなります。
☆寒さ対策には厚手のカーテンの方がよいと言われるので 薄手のカーテンだと、外からの冷気がそのまま入り込んでくるような気がします。
南側の部屋は寝室で 夜でも暖房をしていないので、寒いままベッドにはいって眠ります。
☆早速、防音・断熱性1級遮光カーテンよりもペラペラカーテンの方が結露は格段に少なくなりました。
窓の結露を少なくしたかったので、ペラペラカーテンに交換して満足です。
しかし、夏になると日差しが入りすぎて暑くなるので 夏には断熱性のあるカーテンに交換しようと思います。